ストレスフリーに生きる
50歳からの人生大逆転ストーリー
カフェ開業への道

はじめてのドリップコーヒー#1 道具を買う

これまで夫まかせだった、おうちで淹れるコーヒー…。
ついに、私も始めることにしました!

ゆかぽん
ゆかぽん

実は、一度もドリッパーに触ったことないんです…(汗)

超ウルトラ初心者による「はじめてのドリップコーヒー成長記録」、紹介していきます!

必須の道具、ミルとドリッパー

カリタ ネクストG

私は「絶対に電動グラインダー(電動ミル)を買う」と決めていました。
というのも、試しに夫が使っていた手動ミルで豆を挽いてみたところ…、

手回しミルでがんばるゆかぽん
力を込めすぎて、足が攣りそうになっているゆかぽん。

椅子に座って、太ももに挟んでしっかり固定して、ハンドルを回すタイプ。これが結構重労働。
夫は立ったままラクラクと挽いていますが、女子の私は力が足りず…。
時間に余裕があって、ゆっくり挽くなら良いけれど、コーヒーを淹れるたびに力仕事では、途中で面倒になるかも…。

そして選んだのは、カリタ ネクストG。
これは買って本当に良かった、と心から思いました。

カリタ ネクストG外箱
ウキウキで外箱を開けます!
カリタ ネクストG 取説
取扱説明書。これが日本語であるというのは結構重要。海外ブランドのミルだと取扱説明書が英語だけだったりするので、通販で買ったとき困ることがある。
カリタ ネクストG
キッチンに設置完了!
ネクストG 買って良かったこと
  1. 省スペース…狭いキッチンでも場所を取らない!
  2. 速く挽ける…手引きより断然速くてラクチン!
  3. 静電気防止機能…粉がほぼゼロ。掃除がラクチン!
  4. 音が静か…モーター音がうるさくない!

ネクストGは、幅約12cm・奥行約24cm・高さ約40cmと、とってもコンパクト。
狭いキッチンでも、邪魔にならずに置いておけます。
わが家では、ニトリのスチールラック(奥行約30cm)の上に置いています。

カリタ ネクストG 大きさ比較
よくある「かどやの純正ごま油」の瓶と比較。高さは多少ありますが、幅はコンパクト!

電動なので当然ながら挽くのは断然速い!手引きの時の苦労が嘘のようです。
挽き目は15段階あり、一番使う中挽きが真ん中の8番です。

カリタ ネクストG 挽き目8番
挽き目8番(中挽き)真ん中です。
カリタ ネクストG 挽き目6番
挽き目6番(やや粗め)。

実際に使用して一番感心したのが、静電気防止機能。
これが本当に素晴らしい。挽いた後の粉散りがほぼありません。
本体への粉の付着もほぼ無く、下の受け皿にパラパラ程度にこぼれた粉を払い、周囲を布巾でサッと拭くだけ!

カリタ ネクストG 静電気除去装置と粉の出口
静電気除去装置とコーヒー粉の出口。
カリタネクストG 挽いた挽いた後の粉散りの様子
挽いた後のコーヒー粉のこぼれは本当にごくわずか。感動モノです。

ちなみに、挽いた後の内部はこんな感じ。

カリタ ネクストG 挽いた後の内部の様子
外側の蓋を外したところ。

コーヒー粉はかなりつくので、挽いた後の掃除はできる限りこまめにしたいです。
蓋には手で回せるネジがついているので、私はコーヒーを淹れて気分がノっているうちに、ササっと中までブラシをかけてしまいます。

カリタ ネクストG ネジ
ギザギザのついたネジなので、手で開けられるし、掃除後もきちんと締められます。
カリタ ネクストG 内部をブラシで掃除したところ
ブラシで掃除すると、ピカピカに!
カリタ ネクストG 挽いた後の内部
蓋側も綺麗に掃除しましょう。

モーター音も静かです。
モーターの回転数を従来品の50%まで低減しているとのことで、耳を割くような「ガガガガー」みたいな大きな音は出ません。狭いキッチンでも全然耐えられる範囲です。

そして何より、カラーやフォルムの美しさ。
色はアーミーグリーン。ややくすんだ温かい緑は、木目の家具や棚によく合います。
粉受けはつや消しのステンレス。丸みがあって手になじみ、とても持ちやすいです。
ホッパーも家庭で使うには十分な60g。全体的にスリムなフォルムをキープしています。

カリタ ネクストG 付属の粉受け
付属のコーヒー粉受け。
カリタ ネクストG ホッパー拡大
頭でっかちじゃないホッパー。本体のスリムさに合わせたサイズ。家庭用ならこれで十分。
カリタ ネクストG ロゴマーク

後継機のネクストG2も販売されていますが、Plus&Kalitaの店員さん曰く、機能はネクストGと変わらず、ロゴマークのデザインのみが変わっているとのこと。
Amazonには、限定色のアクアブルーがありました。カフェっぽくってかわいいです。

カリタ ドリッパー101

ドリッパーは、カリタ 101を買いました。
カリタのドリッパーは、1〜2人用の101と、2〜4人用の102があります。
我が家は2人家族だから、102でも良さそうだね。大は小を兼ねるって言うし…と思っていましたが、2人分(2杯)を淹れる機会が多いなら、101の方が良いとのことです。
というのも、101と102では台形の傾斜部分の角度が異なっていて、101の方が傾斜が急で、102は緩くなっています。

カリタ101 傾斜角度の違い
カリタ ドリッパー101の内部。

同じ2人分のコーヒー粉を入れた時、傾斜の急な101の方が粉の厚みが出て、傾斜が緩く粉が横に広がってしまう102より、ドリップがしやすいということです。

101には、数百円のプラスチック製から、数千円する陶器や銅製もあります。
材質の違いは、それほど大きくないとのことでした。
私は、清潔感のある白で、MADE IN JAPANの波佐見焼のものを買いました。

カリタ 101 外観
同じ陶器でも、中国製と日本製があります。お値段も多少異なります。

ミルとドリッパーの他に、ガラスのコーヒーサーバー(カリタ Jug400)も購入しました。
ドリッパーのサイズにぴったり合っていて、安定感もバツグンです。
特に良い点は、形がシンプルで口が広いのでしっかり洗えること。

そして、耐熱ガラスで電子レンジ対応だったこと。冷めたコーヒーをもう一度温め直したいときに良いかなと思いました。(熱いうちに飲んじゃうのがベストですが!)

細かく出来高を測れるように、マスキングテープを使って書き足しました。

カリタ コーヒーサーバー メモリ手書き
出来高がきちんと見えるように、手書きで対応。

自分専用の道具を揃えよう

わが家には、夫が揃えたドリップコーヒー用の道具が全て揃っています。
でも、私は自分専用の道具を揃えることにしました。
自分でお金を払って(投資して)揃えた道具の方が、ドリップの練習をしよう!と言う気持ちになれるから。
自分が気に入って(一目惚れして)買った道具でコーヒーを淹れる方が、絶対に楽しくなる!と思ったからです。

ミルとドリッパーをカリタで揃えたのは、横浜元町のPlus&Kalitaの2階のカフェに行った時、コーヒーをドリップする姿を見て「カッコいい!私もこんなふうに淹れられるようになりたい!」と思い、1階のショップで同じ道具を一気に買ってしまったからです。
まさに、一目惚れからの衝動買い。

【カフェ】Plus&Kalita@横浜元町 👉👉おすすめポイント3つ 東京から地方まで…いろいろな自家焙煎カフェのコーヒーが飲める!コーヒ...

何かを始める時、勢いって必要です。
おかげでコーヒーを淹れるたびに、うきうきした気分になれるのです!

ゆかぽん
ゆかぽん

次回から、いよいよ本格的にドリップの練習を始めます!