これまで夫まかせだった、おうちで淹れるコーヒー…。
ついに、私も始めることにしました!
実は、一度もドリッパーに触ったことないんです…(汗)
超ウルトラ初心者による「はじめてのドリップコーヒー成長記録」、紹介していきます!
必須の道具、ミルとドリッパー
カリタ ネクストG
私は「絶対に電動グラインダー(電動ミル)を買う」と決めていました。
というのも、試しに夫が使っていた手動ミルで豆を挽いてみたところ…、
椅子に座って、太ももに挟んでしっかり固定して、ハンドルを回すタイプ。これが結構重労働。
夫は立ったままラクラクと挽いていますが、女子の私は力が足りず…。
時間に余裕があって、ゆっくり挽くなら良いけれど、コーヒーを淹れるたびに力仕事では、途中で面倒になるかも…。
そして選んだのは、カリタ ネクストG。
これは買って本当に良かった、と心から思いました。
ネクストGは、幅約12cm・奥行約24cm・高さ約40cmと、とってもコンパクト。
狭いキッチンでも、邪魔にならずに置いておけます。
わが家では、ニトリのスチールラック(奥行約30cm)の上に置いています。
電動なので当然ながら挽くのは断然速い!手引きの時の苦労が嘘のようです。
挽き目は15段階あり、一番使う中挽きが真ん中の8番です。
実際に使用して一番感心したのが、静電気防止機能。
これが本当に素晴らしい。挽いた後の粉散りがほぼありません。
本体への粉の付着もほぼ無く、下の受け皿にパラパラ程度にこぼれた粉を払い、周囲を布巾でサッと拭くだけ!
ちなみに、挽いた後の内部はこんな感じ。
コーヒー粉はかなりつくので、挽いた後の掃除はできる限りこまめにしたいです。
蓋には手で回せるネジがついているので、私はコーヒーを淹れて気分がノっているうちに、ササっと中までブラシをかけてしまいます。
モーター音も静かです。
モーターの回転数を従来品の50%まで低減しているとのことで、耳を割くような「ガガガガー」みたいな大きな音は出ません。狭いキッチンでも全然耐えられる範囲です。
そして何より、カラーやフォルムの美しさ。
色はアーミーグリーン。ややくすんだ温かい緑は、木目の家具や棚によく合います。
粉受けはつや消しのステンレス。丸みがあって手になじみ、とても持ちやすいです。
ホッパーも家庭で使うには十分な60g。全体的にスリムなフォルムをキープしています。
後継機のネクストG2も販売されていますが、Plus&Kalitaの店員さん曰く、機能はネクストGと変わらず、ロゴマークのデザインのみが変わっているとのこと。
Amazonには、限定色のアクアブルーがありました。カフェっぽくってかわいいです。
カリタ ドリッパー101
ドリッパーは、カリタ 101を買いました。
カリタのドリッパーは、1〜2人用の101と、2〜4人用の102があります。
我が家は2人家族だから、102でも良さそうだね。大は小を兼ねるって言うし…と思っていましたが、2人分(2杯)を淹れる機会が多いなら、101の方が良いとのことです。
というのも、101と102では台形の傾斜部分の角度が異なっていて、101の方が傾斜が急で、102は緩くなっています。
同じ2人分のコーヒー粉を入れた時、傾斜の急な101の方が粉の厚みが出て、傾斜が緩く粉が横に広がってしまう102より、ドリップがしやすいということです。
101には、数百円のプラスチック製から、数千円する陶器や銅製もあります。
材質の違いは、それほど大きくないとのことでした。
私は、清潔感のある白で、MADE IN JAPANの波佐見焼のものを買いました。
ミルとドリッパーの他に、ガラスのコーヒーサーバー(カリタ Jug400)も購入しました。
ドリッパーのサイズにぴったり合っていて、安定感もバツグンです。
特に良い点は、形がシンプルで口が広いのでしっかり洗えること。
そして、耐熱ガラスで電子レンジ対応だったこと。冷めたコーヒーをもう一度温め直したいときに良いかなと思いました。(熱いうちに飲んじゃうのがベストですが!)
細かく出来高を測れるように、マスキングテープを使って書き足しました。
自分専用の道具を揃えよう
わが家には、夫が揃えたドリップコーヒー用の道具が全て揃っています。
でも、私は自分専用の道具を揃えることにしました。
自分でお金を払って(投資して)揃えた道具の方が、ドリップの練習をしよう!と言う気持ちになれるから。
自分が気に入って(一目惚れして)買った道具でコーヒーを淹れる方が、絶対に楽しくなる!と思ったからです。
ミルとドリッパーをカリタで揃えたのは、横浜元町のPlus&Kalitaの2階のカフェに行った時、コーヒーをドリップする姿を見て「カッコいい!私もこんなふうに淹れられるようになりたい!」と思い、1階のショップで同じ道具を一気に買ってしまったからです。
まさに、一目惚れからの衝動買い。
何かを始める時、勢いって必要です。
おかげでコーヒーを淹れるたびに、うきうきした気分になれるのです!
次回から、いよいよ本格的にドリップの練習を始めます!