👉👉おすすめポイント3つ
- オルタナティヴな音楽とコーヒーを淹れる音だけ。静かな環境でひとり時間を過ごせる。
- 美味しいコーヒーとスイーツをゆっくり&じっくりと楽しめる。
- 古民家の温もりとスタイリッシュさが融合した、居心地の良い空間。
東急東横線学芸大学駅から、商店街を抜けて少し行った先に、Hummingbird coffeeさんはあります。
伺った日のは平日のお昼過ぎ、13時からオープン。
扉のところに注意書きが。
店内でのパソコン作業や、動画視聴、イヤホンをつけたままの状態でいること、大声での会話などを控えてもらうこと、現在は原則3名以上での入店もお断りしているとのこと。
写真は、一声かけてから撮ってください、ともあります。
マスターがやってきて、柔らかい声で同じことを丁寧に説明してくださいます。
了解しました、とお答えしてから店内へ。
古い民家をそのまま使ったような内装。灰色の打ちっぱなしのような壁に、少し古びた木の柱、木のテーブル、様々な形の椅子が並んでいます。古いけれど、どことなくスタイリッシュな雰囲気。
開店と同時に入ったのは私だけ。
一番奥の窓際の席にひとり座っていると、オルタナティヴな音楽と、コーヒー豆を挽く音、マスターがドリップを淹れる音だけが耳に入ってきます。
とても静寂な空間。
ここは、誰かときて会話を楽しむというより、ひとり時間を静かに過ごしたい方向きのカフェ。
聴こえてくる音にじっと耳を澄まし、灰色の壁を見つめていると、すーっと心が落ち着いてきます。
いただいたのは、ブレンドショコラ#1。中煎りとあったけれど、深いココアの香りにしっかりめのコク、飲んだ後にココアの甘い香りが抜けていきます。
コーヒーは、オリジナルブレンドの他、シングルオリジンもあります。ネルドリップでも淹れてもらえます。
ブレンドショコラ#1に合わせたスイーツは、チョコレートとドライフルーツのケーキ。
まるでテリーヌのような濃厚なチョコレートの中に、オレンジやイチジクなどのドライフルーツがぎっしりと入っています。ベリーの赤いソースを少しつけると、ドライフルーツの甘酸っぱさが際立って美味しさが変化します。コーヒーのココアの香りとケーキの濃いチョコレートが上手くペアリングして、素晴らしいコンビネーションでした。
大好きな本を持っていくもよし。ゆっくりと考えごとをしたい時もよし。
美味しいコーヒーとスイーツを楽しみながら過ごす豊かな時間。
ひとりの週末に、仕事の合間の休息に、自分への最高の癒しとごほうびになるカフェです。
★この日の予算★ブレンドショコラ#1(ドリップコーヒー)600円、チョコレートとドライフルーツのケーキ500円
マスターはとても優しい声で柔らかな物腰の方です。最新の営業日の情報はお店のInstagramで確認すると良いですよ!